花展のたびに、日常の生活圏に野原一つないことを残念に思ってしまう。
何が手に入るか、今年の秋は何がいいか、
小さな自然をもとめて、蚊にさされながらも、うろうろと。
金エノコロ草が風になびいて、綺麗だった。
金水引が自生しているのも見つけた。
山萩も綺麗・・・
従姉の庭の様子も聞いてみる
屋久島ススキはもう花が咲いてしまっている。
下野(しもつけ)もあるな
秋海棠はもう花が終わっている
ちょっとかわったホトトギスがかわいい・・・・
花器は、大きな真っ白の広口。
イメージがまだ定まらない。
白の優しい繊細さを生かして、見せるように。
余白いかして、柿右衛門様式のように・・・
酒井抱一の夏秋草図屏風のような風情もいいな、
秋の山野の景色か
白を見せて、水面多くなるだろうから、
藺草(いぐさ)類や池・湿地の花を使って水辺の景色もいいな
楽しい悩み中・・・・
前回の新進作家展作品とは正反対の作品です。