←クリックするとランキング応援1票! いつもありがとうございます☆。゚o。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
先の花の写真に使われていましたクジャクの羽
以前のブログにクジャク (peacock)を 紹介したことがあるのですが、再掲しますね。
(そういえば・・・千里中央駅に、大丸ピーコックありましたが、まだあるのかしら?長らく千里中央駅には行ってないもので)
日本では、真言密教に孔雀明王の信仰があり、孔雀の背に乗る仏様(快慶作)の仏像が高野山にあります。 http://www.reihokan.or.jp/syuzohin/cyokoku.html
キリスト教では、孔雀(peacock)の肉は腐らないとする古来の考えにならって、孔雀を不死とキリストの復活の象徴とみなされたりしています。
ギリシャ神話では、孔雀はオリュンポスの最高位の女神ユノ(=ヘラ)の持ち物。バロック期の画家ルーベンスが描いtた「パリスの審判」という3人の女神(ユノ、ビーナス、ミネルヴァ)の美を審判するという場面で、孔雀を従えている女神が ユノです。ユピテル(ゼウス)の姉妹で正妻。女性の守り神、ことに結婚と出産を司る神として崇拝されている女神さまです。
クジャクは神につながる神聖な生き物、象徴として、古来から見られているようですね。
いつも羽を広げてくれるとは限らないのですが、私も子供の頃、動物園へ行くたびに、クジャクが羽を広げる様を必ず見に行ってました・・・
私が今使っているクリアーファイルは、伊藤若冲の「老松白鳳図」(「動植綵絵より」)が描かれたもの。白い羽の先が、赤のハートのように図案化されていて、とても江戸時代とは思えない優美・モダンな孔雀画です。かなりのお気に入り・・・
p.s.
そうえいば・・・ 今日で心斎橋そごうも閉店ですね。
KANKOフラワーデザインスクール(大阪・上本町・谷町9丁目) 取材班 Y