一般神社では、月次祭といわれるものです。
900年間ものあいだ、一度も欠かすことなく続けられてきたというのですから、驚かずにはおれません・・・
900年と一口いっても、それだけの歴史をもち現在も続いている、祭りや行事など、他の国には多分どこにも見られないことではないでしょうか。お隣の中国も、国土が広いだけに多くの民族があり、国自体が変遷し、その度に残念なことに前の民族の文化は塗り替えられてきています。
日本でも、応仁の乱や戦国時代など戦乱の世があり、その間、京都の祭りは中断を余儀なくされていたようです。奈良という地にあったことも、まだ幸いしたのでしょう。 でも、続けるという歴代の人々の努力なしには、為し得なかったことだと思います。
その連綿と続いてきている旬祭、毎月21日は一般の方も参列させていただけて、普段見ることのできない神道儀式の数々に接っすることができます。
旬祭に引き続き神職による神道講話「ためになる神職のお話」が行われます。6月21日(日)は今井禰宜のお話です。
詳細は=>春日大社HPへ http://www.kasugataisha.or.jp/manabu/manabu3.html
こちらは、2月の時にいただいた、神米粥です。
ご本殿前のご神木。手前は林檎の木です。
今、NHKの大河ドラマ「天地人」にでていいる、直江兼続が奉納したとされる灯篭
最近、歴女というのが話題になっているそうですが・・・ 歴史好きの女性が増えてると。かくゆう私も兼続ファンです。
直会殿の屋根を突き越えて生えています。
この建物を建てる時、木を切らずにそのまま生かして、建物の方が木に合わせて建てられたのです。
本殿回廊も、山の傾斜面に建っているのですが、土地を削って平らにするのではなくて、自然の傾斜に合わせて建てられています。非常に建築するしは技術を要し、大変なことだそうですが、それを現代ではなく、古い時代の人々がされてきたこと。
現代のわれわれとの生き方の違い、自然や環境に対しての接し方の違いを感じずにはおれません。
いつも、これらを見ては、素晴らしいな・・・と思うのです。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
←クリックするとランキング応援1票! いつもありがとうございます☆。゚o。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
KANKOフラワーデザインスクール(大阪・上本町・谷町9丁目) 取材班 Y